マンションと子育て

子どもが生まれると一戸建てというのもよいですが、実は子どもが小さいうちにはマンションの方が便利な場合もあります。確かに一戸建てには大きな魅力もありますが、子どもが小さなうちというのは家の中でも色々と注意しないといけないことが多くあります。
広い一戸建てだと子どもが階段から転げおちたりといった事故の心配もあります。

そうした点からマンションの方が目が届きやすく危険が少ないといえるかもしれません。
マンションではだいたいのところが目の届く範囲にあるので、家事をしながら子どももちゃんと目の届くところで遊ばせることが出来たりします。

3才くらいまでなら、そこまで家の中でも運動量も多くないでしょうしマンションの中でも十分に遊ぶことが出来ます。またマンションの近くというのは公園なども作られていて、同じくらいの年齢の友達や親友達というのもできたりするものです。

住宅事情が厳しい都会となると、マンションの中に庭や共用の施設が備え付けられていて、子どもだけでなく親も一緒に楽しむことができるマンションというのも作られています。

小学校入学まではマンションで、そして子どもに合わせてじっくりと一戸建てを探すという人も少なくないようです。
子どもが生まれたからすぐに一戸建てと考えてみるのもよいと思いますが、このようにマンションにも子育てに向いている点もありますので、考えてみてはいかがでしょうか。

子育てを考えた一戸建て選び

一戸建てを購入するもくていとして子どもが成長してきたから、もしくはこれから子どもが生まれるからといった理由で購入する人も多いと思います。
そうした場合、安全に子どもを育てることができる環境、これからの成長を考えた環境というのが大切になります。
子育てのしやすい環境という点から一戸建てを考えるときのポイントですが、まずが安全面を考えましょう。
例えばこれから通うことになる教育施設が近くにあるかも大切なポイントですよね。
近くにあれば送り迎えといった負担が減るだけでなく、子どもへの負担もへることになります。

また子どもというのは急に体調を崩しやすいものです、ですので病院といった医療施設が近くにあると安心ではないでしょうか。
そして子どもの仕事は遊ぶことです。外で遊ぶとき公園が近くにあると安心ですよね。
近くにあると親も子どもも気軽に外で遊ぶことができるのではないでしょうか。

一戸建てが子育てに向いているという点にはやはり広々とした庭ではないでしょうか。
子どもとちょっとしたボール遊びをしたり、庭のお花を一緒に植えてみたりといったこともできるのが魅力ですよね。

ただ注意したいのは、子どもが生まれたら一戸建てにこだわることもありません。
都会の一戸建てとなると狭いスペースに建物の面積を取るのが精一杯で、庭が広いとは限りません。
普通のサラリーマンで買える値段で都会に一戸建てとなると玄関先にちょっとだけ草木を植えるスペースがあるくらいがほとんどではないでしょうか。
実際に住んでみるとマンションのバルコニーのほうが広い場合というのも多くあります。

子どものこと、予算のことを考えて良い環境で子育てができるように考えたいですね。

もし一戸建てを購入したら・・・

購入したいと思える一戸建てが思った以上に早く見つかったのは、我々にとってメリットでもあり、デメリットでもありました。
メリットは、誰よりも早く発見できたことです。
リフォーム中のため広告は出されておらず、見学した時点でその一戸建てを知っているのは我々だけ。
購入手続きはリフォーム後となりますが、誰よりも早く不動産屋に購入の意思を伝えることが可能です。

デメリットは、一戸建ての購入が早すぎること。
購入するかしないかはともかくとしても、一戸建てを見る目を養うために早めに一戸建て探しを始めた我々ですが、購入したいと思える一戸建てを発見したのは結婚予定の日よりも半年以上も前で、まだ結納さえ済ませていない時期だったのです(汗)
一戸建てを購入したなら、まだ引っ越しはしないとしても定期的に庭の様子は見に来なくてはなりません。
また、冬時期には、家の前の歩道を除雪しなくてはなりません。
だからといって購入を先延ばしにするわけにもいきません。

というのも、一戸建てを売却しようとしているのは不動産屋ではなく以前の持ち主で、その方たちはおそらく売却益を住宅ローンなどに充てようとしているはずです。
そのためなるべく早くその一戸建てを売りたいと思っているはずで、我々の都合で購入を先延ばしになんてできるわけがなく、なかなか購入してもらえないのであれば別の人に・・・ということになります。

購入してしまえば、その一戸建ては我々のもの。
住んでいるか住んでいないかに関わらず、庭の手入れなど、一戸建ての管理は持ち主が行わなくてはなりませんからね。

購入したい一戸建て発見

後に購入することになる一戸建てを発見するまでには、そう長くはかかりませんでした。
まず、インターネットを見て気になる中古一戸建てへと見学に行ったのですが、その物件は状態こそ悪くないものの、いまいち決め手となるポイントはありません。
妻にとっては、二階にトイレが無いのが気になるのだとか。
そうでなくとも、私たちより前に見学したご夫婦がすでにその一戸建ての購入を検討しているらしく、不動産屋は購入決定かどうかの連絡を待っている状態なのだとか。

そこで不動産屋からもう一軒の見学を勧められます。
まだリフォーム中で広告こそ出されていないものの、広さや状態は見学したばかりの一戸建てよりも良く、そのぶん費用も少し高めの一戸建てです。
費用が少し高めというのは気になるところですが、我々互いの実家にも比較的近いところだそうで、帰るついでということでリフォーム中の一戸建ても見学することに。
その“ついで”が、今後の運命を左右することになろうとは思いもよりませんでしたが。

勧められて見学しに行ったその一戸建てというのは、十数年という築年数を感じさせないシンプルモダンな一戸建てで、オール電化という現代的設備をも備えています。
話に聞いたところ、以前の持ち主が住んでいたそのさらに以前はモデルハウスだったとかで、収納スペースが豊富だとかところどころに飾棚があるとか、なかなかに凝った造りとなっているのです。
つい先ほど見学したばかりの一戸建てには無かった和室やベランダもありますし、なんと物置もあり、ウォークインクローゼット、書斎、脱衣所とは別の洗濯機置き場、車二台ぶんのカーポート、庭、屋外物置までも。
それに二階には当然トイレもついています。

ひととおり見学したときには、すでに我々の心は購入の方に傾いていました。
しかし、その後様々な問題も発生するのです。

一戸建て購入のために必要なこと

肝心の先立つものが無くては、一戸建ての夢や憧れを叶えようにも叶えられません。
そんなことは私にも妻にもあり、お互いに自分にと言い聞かせてはいたのですが、内心「なんとかなるだろう」という思いがあったのでしょう。
しかし、良い物件ほど高いという現実を目の当たりにして、やっと妥協する心が生まれました。

現実を知り、妥協の必要性を感じられたという点では、新築一戸建ての見学も無駄ではなかったと思います。
当初の目的である「様々な家を見てみる」という意味でも、役に立ちました。

しかし、2件目の見学を機に、我々の物件探しは新築ではなく中古が中心となります。
それまでは、主に新聞の折込チラシ等を見て新築を探していたのですが、中古一戸建て探しの場合はインターネットの利用が主な方法となります。
新築の建売なら、なるべく早く買い手が現れることが望まれるのでしょう。
そのため、手軽で地元の人たちに注目され易い新聞やチラシにその情報がよく載せられています。
中古にしても早めに買い手が現れてほしいことには代わりないでしょうが、こちらはより多くの人に情報を知ってもらうことが重要なのかもしれませんね。
インターネットなら便利さがありますから。
というわけで、妻ともども仕事の昼休みや自宅にいるときの暇な時間を見つけては、不動産検索サイトで中古一戸建て探しをすることに。

と同時に、私は予算を明確にしておかなくてはなりません。
これも、前回の2件目見学のときに必要性を感じたことです。
住宅ローンの簡単な概要はあのとき説明を受けたので、そのもっと詳しい仕組みと、自己資金として用意できる可能な額を照らし合わせるなどする必要があるのです。

新築一戸建て見学、二件目

二件目に見学した一戸建ても建売でした。
当時はまだまだ新居に対する憧れもあったのでしょう。
中古住宅はあまり考えずに、新築の広告ばかりを見ていたのです。

二件目に見学へ行った建売住宅は、一件目とは違い主要道路の近くです。
そこから少しだけ入りこんだ所に小型の分譲地があり、そこに数軒建てられている建売一戸建てのうちのひとつを見学したのです。
他の建売はどうやら既に買い手が付いていたり、入居してしまっている様子。
立地条件は、大型ショッピングモールと最寄駅の間に挟まれるような地にその一戸建てはあり、公共施設もその範囲内にあります。
今風の住宅地らしく建物が密接しているほどのこともなく、過ごしやすいイメージはあります。

・・・が、それだけにこの一戸建ての値段は高い!
立地がこれだけ良いので、周辺は住宅地としても商業地としてもどんどん開発が進んでおり、市内でも特に人気でお勧めのエリアだと対応してくれたスタッフに説明されました。
そのため、値段以外には特筆すべき不満点も無い、良い物件でしたよ。
値段以外はね。

一戸建てそのものは、妻もけっこう気に入っている様子でした。
収納も多く、特別大きな家ではないわりには間取りが良いのか広々としています。
例え見学とはいえ情報は余すところなく仕入れておこうという考えは私にも妻にもあり、間取り、建材、設備に関して思い付く限りの質問はします。

内部をひととおり見学した後は、ダイニングテーブルについて資金計画やローンの説明を受けるのですが、そうすると徐々に「この一戸建ては買えない」という現実がはっきりとしてくるのですね。
かくして、お金のためだけにその一戸建ては諦めることとなったのです。

新築一戸建て見学、一件目

我々の一戸建て探しは、まず建売の見学から始まりました。
予算に限りはありますがその時点ではあまり考慮しないで(とはいえ高価すぎる一戸建ては視野にいれないようにして^_^;)
まずは物件を見る目を養うつもりで、見学だけ何度か繰り返してみたのです。

一件目に見学に行った家は、分譲地に二件だけサンプルとして建てられた一戸建てで、サンプルとはいってもその家そのものも建売販売されているというものです。
分譲地ということはこれから新興住宅として発展していくであろうと考えられるのですが、その分譲地を囲む住宅地は結構古くから住宅地としてあったようですね。
なかなかの年代物(?)と思われる家も多いですし、築年数の深さを感じる団地もあります。
何より、主要道路から随分入り込んだところに見学目的の一戸建てがあって、家の前の道路は車がすれ違うのもやっとの幅でした。
近所の家はこれから建てられると考えられるので、周辺環境は未知数です。

家の中ですが、玄関、リビング、キッチン等水回り、二階各部屋、ともに広いとは言い難く・・・特に階段の幅が狭いので大きな荷物を持って上がるには不向きと思われます。
家の狭さは建築業者も充分理解しているのか、二階各部屋にはロフトや屋根裏収納が設置されていました。
しかし、かといって快適に暮らせるとは言い難いでしょうね。

気になったのは床板です。
板の色は白くてそれだけなら綺麗だったのですが、なるべくコストを下げようとしたのか黒い節が目立っており、落ち着きのない内装となっていました。
業者の方はそれはそれは熱心に建築方法などを説明してくださっていたのですが、妻も見るなりこの一戸建てはNGだと感じたのか、早々に考慮から外していたようです(笑)

一戸建てを探し始めるまで

後々のことを考えると、賃貸で家賃を払いながら僅かずつ貯金していくよりも、今のうちに一戸建てを購入してしまった方が良い・・・
言うだけなら簡単ですが、実際そう簡単に購入してしまえるものではありません。
一戸建てというものは高いものです。
さすが「マイホームは人生で最大の買い物」と言うだけあって、どんなに安くても数千万円はかかります。

現実問題、結婚費用だけでも少なくとも300万円はかかりますので、結婚と一戸建ての購入を同時にするのは無理があるかと思い、一時期一戸建ては諦め賃貸にしようかと考えていたことがありました。
しかし、両親は言います。
時間はまだあるのだから、そんなに早く結論を出してしまわないで、今はまだ一戸建てを探してみたらどうか、と。
両親のこの言葉があって、一戸建て探しを諦めずにいられたのです。

さて、一戸建てを探すならまず地域を絞らなくてはなりません。
理想は私と妻の勤務先の中間程度です。
しかし私自身の勤務先は随分遠いので、どちらかというと妻の勤務先寄りに。
私の場合は多少通勤時間がかかろうと構わないのですが、妻の場合は家の家事も担っていますからね(もちろん自分も手伝うつもりですが)
会社帰りにスーパーに寄れるところが理想的だと彼女は言うのです。

また、お互いの実家から遠すぎない地域が良いでしょう。
結婚して暮らすとなると、互いの両親や家族の助けは必要になります。
特に、いずれ子供が生まれたら先達の知恵などに頼らないわけにはいきませんからね。
遠くても、実家から車で30分程のところが良いですね。

我々の実家がある市には、実はあまりめぼしい一戸建てはないのです。
そのため、上記の理由も踏まえて、隣接する市で一戸建てを探してみることになったのでした。

物件探しのノウハウと協力者

家族のことなので当然といえば当然なのですが、自分の家族や彼女の両親は一戸建て購入に非常に協力的です。
自分の家族のうち、特に祖父は若い頃の仕事柄(大工)もあって、毎日のように不動産情報のチラシを眺めています。
また、彼女の祖父も建具業をしていて家のことには詳しいらしいですし、また彼女も不動産関係ののチラシや新聞記事等があれば取っておくよう、家族に頼んでおいているのだそうです。
まぁ、自分の祖父の場合は、自分たちの結婚が決まる以前からそういった類のチラシを頻繁に見ていたので、半分趣味のようなものですけど(笑)

もちろん、自分たちも積極的に不動産情報は集めるようにしていますよ。
自分も彼女も暇さえあればインターネットで不動産情報を見ていますしね。
とはいえ、結婚式のこともあるのでそればかりにかかってはいられませんが・・・

自分と彼女は、一戸建てを提案されるまではそれぞれで賃貸を考慮して探してみていました。
二人とも過去に賃貸マンションで一人暮らしをしていた経験がありますので、賃貸物件の探し方や契約に関するノウハウはひととおり持っています。
そのため、それらの知識を賃貸探しと一戸建て探し、そして両方の比較などにも役立てられたかなと思います。
さすがに、一戸建て探しや購入の手続きに関しては素人なので、特に住宅ローンについてはこれから知識をつける必要がありますが。

ただ自分は運が良いのか、二人いるうちの1番目の兄は銀行員なので、住宅ローンのことを質問することができます。
ちなみに2番目の兄も既に結婚しており現在賃貸住まいなので、一戸建てとは勝手が違うかと思いますが、結婚を機とした物件探しや引っ越しの方法などを参考にできるかもしれません。
特に強く思うのが、こういった人脈を最大限に活用することが、新居探しのより良い方法だということです。

一戸建て購入を勧められる

某月某日、長年付き合ってきた恋人と結婚することになり、結婚の承諾を得るべく両者のご両親へと挨拶に伺うことになりました。
彼女への挨拶は特に問題なく済ませ、次に自分の両親へ挨拶(というか報告)したときのことです。
話題に上ったのは結婚後の生活の場。
それまで、彼女とはしばらくは賃貸暮らしになるであろうことは話し合っていたのですが、自分の父が言うには一戸建ての購入を考えてみても良いのでは?とのこと。

というのも、賃貸暮らしには当然家賃が必要となります。
家賃の他に共益費だとか二台分の駐車場代なども必要となり、この辺の相場で考えると合計して月に約6~7万円必要となります。
対し、一戸建てを購入すると、こちらも月々のローン返済というものが必要になり、この場合も返済額は(予想の上では)ひと月あたり6万そこそこ。
ひと月にかかる費用がどちらもそれほど変わらないのであれば、いつまでもキリなく続く家賃を払い続けるより、いつか終わるローン返済に充てた方が得ではないかということなのです。
賃貸はいつまでたっても賃貸ですが、一戸建てはいずれ完全に自分たちのものとなります。

また、結婚してから最初のうちは賃貸で暮らしていても、子供が増えるにつれて、いずれきっと一戸建ての購入を考えるようになることでしょう。
ローンを抱えるなら、融資可能額や返済が終わる時期のことを考えると、やはり早い方が良いだろうという結論に至ったのです。

とはいえ、本当に一戸建てを購入するかどうかは物件次第。
こうして、我々の一戸建て探しと購入のための東奔西走が始まったのです。